【イクメンとは】実はイクメンを推進させるプロジェクトがあった
周りのイクメンパパたち
休日に入るとパパが小さなお子さんと近くの公園で遊んでいる姿をよくみます。
私の住んでいるマンションに限ってではなく、職場の同僚と話をしてもパパが育児や家事に参加する「イクメン」はもはや当たり前になっていますよね。
私も世間から見ると所謂「イクメン」に該当すると勝手に思っております。
(自意識過剰かもしれません)
イクメンを主張したい事実として、
- 仕事の調整がつく限り子供の保育園の送迎をしている
- 毎晩子供とお風呂に入り、寝かしつけをしている
- 休日は朝昼夜とご飯を作る
などなど・・・
父親として可能な限り、育児家事に参加しているつもりです✌
では、「イクメン」という定義はどういうものなのでしょうか。私もこの俗語について、何となくわかっているつもりですが、本当の意味は理解しておりません。
イクメンとは?調べてみました!
厚生労働省が2010年に「イクメンプロジェクト」を発足したのが「イクメン」という俗語の走りのようです。
プロジェクト発足の背景としては、
「社会全体で男性がもっと積極的に育児に関わることができる一大ムーブメントを巻き起こす」
という目的があるようです。
また、本プロジェクトの基準として、男性が育児休業を取得する割合を高めていくという目標を設定しています。
なお、2019年時点では、男性の育児休業取得率はたったの7.48%のようです。
(それでも、2010年時は約1%ほどだったので約10年近くで改善されているようです)
皆様も興味があれば下記リンクよりご参照ください。
参考:厚生労働省イクメンプロジェクトHP
イクメンの基準は育休取得!?
私は今回の第2子誕生のタイミングで、幸いにも会社の理解を得ることができ、期間としては短いですが念願の育児休業を取得することができました!
ただ、今の世の中、まだまだ男性が育休を取得するということは難しいですよね。
私も偉そうに育休取得といっておりますが、前職の会社では、まさか男性が育休を取るという文化はありませんでした。(ゴリゴリの体育会系、かつ営業でしたから)
まだまだ男性は出世を気にしてか、はたまた上司の目を気にしてか、育児休業を取得することはできない世の中なのですね。
厚生労働省の「イクメンプロジェクト」の中でも、育児休業を取得したいが取得できなかった人が男性の割合は37.5%もいるようです。
子育てに参加したいけど、実態は取れないというパパは一定数いるようですね。
全国のママさんはきっとこう思ってるはずです。
なんで取得しないねん!?女性は必ず休んで、男性だけなんで取らんねん!?
とツッコミを入れたいと思います。
- 職場のメンバーから頼られている
- 仕事に穴をあけたくない(迷惑をかけたくない)
- 出世のため
- 上司が育休をとっていない
- 他の同僚もとっていない 等
男という生き物はプライドの塊です。
全国のパパを代表して思いつく理由をかきましたが、男の身勝手な都合ですよね。
申し訳ありません。
育休を取得できなくても、各家庭それぞれの「イクメン」の形がある!
改めて「イクメン」の背景や目的を確認すると、なんだイクメンは育休取得が前提になるのか。そんなの今の仕事環境から考えると到底無理。と思いますよね?
育児休業を取得でき、パパ・ママと一緒に子育てや家事を分担することで、家族の絆は一層アップするはずですが、育休を取得できない方でも周りには「イクメン」がたくさんいるはずです。
私の息子の保育園で仲の良いパパ・ママたちの話を聞くと、いろいろな工夫をしてパパが育児・家事に参加しているケースを伺います。
家族がたくさんあるように、その家族にあった「イクメン」の形があるはずです。
また、別の記事で私の周りのパパが仕事をしながら育児家事に参加している実情を紹介させていただき、皆様に参考にできればと考えております。
最後に
私が勝手に思い描いていた「イクメン」とのGAPがありました。国が男性の育児休業を取得する割合を上げていこうという政策は素晴らしいですね。一方で、まだまだ男性の育休取得の割合が低いということも理解しました。
今回幸いにも育休を取得できるため、新生児の子育てがどれだけ大変なのか!?どれだけ楽しいのか!?をこちらのブログを通して発信していき、少しでも「イクメンプロジェクト」の力になれればと思いました。
それでは、アデュー!!